10月
| 10月2日 | 美術を楽しむ日×「恩師からの頂戴物」『わたしの普段着』平成20年 新潮文庫 |  |
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| 四美大（女子美術大学・多摩美術大学・東京造形大学・武蔵野美術大学）校友会同窓会連合が制定。本作では、吉村が中学生の頃から博物館に通い、美術品に親しんでいたことが記されている。 | ||
| 10月8日 | そばの日×「食物あれこれ」『東京の下町』平成29年 文春文庫 |  |
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| 新そばの時季は10月で、10=十は「そ」、8=八は「ば」と読めることから、東京都麺類生活衛生同業組合が制定。大のそば好きの吉村だが、カレーそばに「中学一年生の冬に大感嘆した」と述べている。 | ||
| 10月19日 | 第21回大佛次郎賞贈呈式（平成6年）×『天狗争乱』平成9年 新潮文庫 |  |
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| 幅広い分野で活躍した作家・大佛次郎を記念して、形式を問わず優れた散文作品に贈られる賞。受賞作『天狗争乱』は、天狗党の乱を題材に、世の中に取り残されていく尊王攘夷派を描いた歴史長篇。 | ||
| 10月21日 | 作家・八木義徳生誕日×「大きな掌」『わたしの好きな悪い癖』平成15年 講談社文庫 |  |
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| 八木は1911年、北海道室蘭市の生まれ。吉村は、八木の著作と文学に対する姿勢に感銘を受けた。「文学の師」である八木との思い出、尊敬と感謝の思いを記した随筆。 | ||
| 10月27日 | 文字・活字文化の日×「図書館」『わたしの流儀』平成13年 新潮文庫 |  |
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| 文字・活字文化振興法（2005年制定）により、読書週間の初日は「文字・活字文化の日」。吉村は、取材で地方都市へ行くと、必ず図書館を訪ねた。図書館の在り方について記した随筆。 | ||