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会期

令和4年1月21日(金曜)から3月21日(月曜)まで ※終了しました

【休館日】2月17日(木曜)から19日(土曜)午前、25日(金曜)、26日(土曜)午前、27日(日曜)、28日(月曜)、3月17日(木曜)

開館時間

9時30分から20時30分

会場

ゆいの森あらかわ3階企画展示室

入館料

無料

概要

 吉村昭が世を去ってから15年の令和3年(2021)を機に、吉村の執筆姿勢や人となりを紹介する展覧会を開催します。
 約55年にわたる創作活動において大切にしていたことや習慣・日課、「唯一の楽しみ」だった酒を味わうこと、旅先で出会ったうまいもの、こだわりのつまった書斎……など、「好き」をキーワードにその素顔に迫ります。
 展示の最後のコーナーでは、何よりも書くことが好きだった吉村が、病と闘いながら執筆や推敲を重ねた最晩年の作品を中心に取り上げます。
 吉村のいろいろな「好き」を通して、ご自身にとっての「私の好きな……」を見つめなおしていただければ幸いです。

企画展チラシ

【関連イベント】

【講演会】「父・吉村昭の好きな……」※定員に達したため受付を終了しました

●講師
吉村司氏(ご子息)
●日時
3月5日(土)13:30開場、14:00開演(1時間半程度)
●会場
ゆいの森あらかわ1階ゆいの森ホール
●対象
どなたでも
●定員
100名(申込順)
●参加費
無料
●内容
父・吉村昭の素顔について語っていただきます。

【講座】「みんなで俳句を詠んでみよう」※定員に達したため受付を終了しました

●講師
石寒太氏(現代俳句協会理事)
●日時
2月13日(日)14:00~(2時間半程度)
●会場
ゆいの森あらかわ2階会議室
●対象
どなたでも
●定員
15名(申込順)
●参加費
無料
●内容
はじめての方でも気軽にご参加いただけます。吉村夫妻とともに句会をしていた氏ならではのエピソードや裏話も語っていただきます。

【ワークショップ】「羽根ペンをつくって文字を書いてみよう」※新型コロナウイルスの影響により中止いたしました

●講師
小佐野哲二氏(石工房磊造)
●日時
2月5日(土)10:30~(1時間半程度)
●会場
ゆいの森あらかわ2階ワークショップルーム
●対象
小学生(3年生以下は保護者同伴)
●定員
15名(申込順)●参加費
無料
●内容
羽根ペンの歴史や構造を学びながら、野鳥の羽根を使って「羽根ペン」を作ります。
ご参加いただいた方には、羽根ペン立てと原稿用紙をプレゼント。



 

【文学散歩inあらかわ】「担当編集者とめぐる『彰義隊』舞台地ツアー」

●講師
牧村健一郎氏(『彰義隊』担当編集者・ジャーナリスト)
●日時
3月20日(日曜)13:30~(3時間程度)
●会場
寛永寺・善性寺・円通寺ほか
●対象
友の会会員
●定員
10名(抽選)
●参加費
運賃160円(電車移動があります)

 

【カードラリー】「あつめて、もらえるinゆいの森あらかわ」※定員に達したため終了しました

●期間
1月21日(金曜)~(先着150名)
●参加費
無料
●内容
5種類のカードを集めると〈カフェ・ド・クリエ ゆいの森あらかわ店ドリンク50円引券〉と〈当館オリジナルグッズ〉をプレゼント!

刊行物・グッズ

図録

※図録は、令和3年度に友の会にご入会いただいた方には、会員特典としてお送りいたします。

[特別寄稿]
●谷口桂子氏「女房がいちばん好き」
●牧村健一郎氏「吉村さんとの1年」
●山口昭男氏「「一人旅」のこだわり」

[特別コメント]
●吉村司氏「父の思い出」
●担当編集者が選ぶ「私の好きな吉村作品」

[特別収録]
●原稿で読む「連載を終えて」(彰義隊)
●ゲラで読む「一人旅」

図録の主な内容

第1章 日々を愉しみ、旅に遊ぶ
第2章 小説作法
第3章 病と向き合う―最後の一年
 

金額等

●460円(税込)
●B5、64ページ、オールカラー
 

ブックカバー

●価格 550円(税込)
●素材 紙(コルドバ紙)
●色 2種類 ビスタ/マルーン
●サイズ 文庫判
●商品説明 活版印刷で作ったブックカバーです。しなやかな革をイメージしたファインペーパーを使用しています。
 

販売場所


●ゆいの森あらかわ1階総合カウンター
●郵送販売

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