会期
令和3年3月24日(水曜)から6月30日(水曜)まで※終了しました
※4月28日(水曜)から5月18日(火曜)まで臨時休館
【休館日】4月15日(木曜)、5月20日(木曜)、6月4日(金曜)、6月17日(木曜)
開館時間
9時30分から17時
会場
ゆいの森あらかわ3階企画展示室
入館料
無料
概要
コロナ禍の今だからこそ、見てほしい企画展!
吉村昭記念文学館では、企画展「吉村昭 医学小説―伝染病予防に奔走した人々―」を開催します。
天然痘の予防に奔走した笠原良策、中川五郎治、久蔵を主人公にした作品の自筆資料のほか、天然痘に直面した村人の姿を描いた「破船」の関連資料を展示します。
展示の見どころ
コロナ禍で注目を集めた「天然痘」に関する作品を紹介!
「雪の花」「北天の星」「破船」「花渡る海」の4作に焦点を当て、江戸時代に死病と恐れられた天然痘の予防に奔走した人物、笠原良策・中川五郎治・久蔵について取り上げます。
「花渡る海」を原作とした紙芝居『川尻浦久蔵』を公開!
「花渡る海」を原作とした紙芝居『川尻浦久蔵』を一挙に公開します。紙芝居で使用された絵の図版は、本展公式図録にも収録されています。また、企画展公式サイトでは読み語り「川尻浦久蔵」を動画でご覧いただけます。地元の子どもたちを意識して制作されましたが、大人も楽しめる作品です。是非多くの世代でお楽しみください。
企画展公式サイトでも展示資料の一部をご覧いただけます!
より多くのお客様に企画展を楽しんでいただくため、企画展公式サイトでも展示資料の一部をご覧いただけます。
公式サイトには、「主な関連作品」として、主な医学小説や関連する随筆等の著書を掲載紹介しています。
企画展チラシ
刊行物・グッズ
図録
公式図録では、展示しているものを中心に自筆資料や関連資料のほか、絵本『川尻浦久蔵』に関する図版も収録しています。
※図録は、令和2、3年度に友の会にご入会いただいた方には、会員特典としてお送りいたします(※令和3年度については、5月23日までに入会の方が対象です)。
[特別寄稿]
●仲野徹氏(大阪大学医学部教授・読売新聞読書委員)
●村上もとか氏(漫画家・「侠医冬馬」「JIN-仁-」作者)
●坂下裕明氏(編集者)
図録の主な内容
はじめに:吉村昭―闘病体験と医学小説―
第1章:笠原良策―「雪の花」―
第2章:中川五郎治―「北天の星」―
第3章:久蔵―「花渡る海」―
おわりに:新型コロナウィルス感染症と「破船」
金額等
●370円(税込)
●B5・48ページ・オールカラー
マスキングテープ
●金額 300円(税込)
●幅12mm、長さ10m
販売場所
●ゆいの森あらかわ1階総合カウンター
●郵送販売
郵送による購入をご希望の方
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※お問合せの内容欄に「購入を希望する商品名と数量」を記載してください。
内容の確認後、購入代金、送料、購入方法をご案内いたします。
なお、お支払いは現金書留または定額小為替により承っております。