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【資料紹介】自筆原稿紹介コーナー 吉村昭自筆原稿「破獄」(画像あり)

吉村昭記念文学館では、常設展示室3階に「自筆原稿紹介コーナー」を設けています。
このコーナーでは、作家の自筆原稿(複製)を、近い位置からご覧いただくことができます。
第16回は、吉村昭自筆原稿「破獄」を紹介します。この作品は、昭和11年から昭和22年にかけて、4度の脱獄を行った実在の無期懲役囚をモデルに描いた長篇小説です。

「破獄」について

 「破獄」は、昭和11年から昭和22年にかけて、青森刑務所、秋田刑務所、網走刑務所、札幌刑務所に収容され、4度の脱獄を行った実在の無期懲役囚をモデルに描いた長篇小説です。「世界」(昭和57年6月号~昭和58年10月号 岩波書店)で連載後、昭和58年に単行本が刊行されました。
 吉村は、無期懲役囚を収容した刑務所の関係者を取材し、行刑史をはじめとする膨大な記録を調査しました。戦中から戦後の混乱した時代背景に重ねて、脱獄に執念を燃やす主人公の佐久間清太郎と、取り締まる看守らとの関係を掘り下げ、息詰まる攻防を描き出しています。昭和60年、読売文学賞、芸術選奨文部大臣賞を受賞しました。
 また、この作品を原作とするドラマが、これまでに2度、製作されました。昭和60年のドラマ「破獄」(NHK)では、緒形拳が佐久間清太郎を、津川雅彦が看守を演じました。平成29年には、再び「破獄」としてドラマ化され(テレビ東京)、ビートたけしが看守の鈴江を、山田孝之が佐久間清太郎を演じています。
破獄帯なしAY-12-201-001-0003『破獄』昭和58年 岩波書店

展示資料No.16 吉村昭自筆原稿「破獄」

今回は、原稿の1枚目を展示します。
PDF自筆原稿「破獄」の資料紹介をご覧いただけます。こちらをクリックしてください。(PDF 895 KB)
表示用画像1p
展示写真

展示期間(終了)

令和2年1月17日(金曜)から2月28日(金曜)、令和2年7月10日(金曜)から7月15日(水曜)【終了】
新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休館により、会期を変更して開催しました。

場所

吉村昭記念文学館 3階 常設展示室  自筆原稿紹介コーナー

入場料

無料

 

掲載日 令和2年7月1日 更新日 令和2年10月20日
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